開発で実装してきた広告バナーはテストIDで作成しているため、Appleの審査までには本番IDに変更する必要があります。(テストIDだと審査に通らないようです)
AdMobの本番設定
設定手順
1.AdMobにログイン
2.左側のメニューから[アプリ] > [登録したアプリ]を選択
3.左側の[広告ユニット]を選択し、右側[広告ユニット]画面から広告ユニットIDをコピーする
4.Xcodeにて、テストIDから広告ユニットIDへ書き換える
この時点では、広告は表示されません。
なので、テストIDで表示状態(画面が崩れていないか、View表示を邪魔していないか等)を確認しておかなければいけません。
Admob の本番広告はアプリリリース後審査が完了するまで表示されない – star__hoshi’s diary (hatenablog.com)
リリース後にAdMobに登録
AppStoreにリリースされたら、AdMobとiOSアプリを紐づけます。
AdMobで下記のような画面へ行き、アプリストアの検索欄で、アプリ名やデベロッパ名などを入力します。
しかし、見つかりません。
どうやら、AppStoreに登録されてからしばらくの間は見つからないようです・・・。
AppStoreでアップデートができるようになってから、約2時間後に再度検索を行ってみたら自分のアプリを見ることができましたので、そのまま設定、選択しました。
AdMob側のアプリ審査
AdMobとiOSアプリを紐づけると、AdMob側の審査が始まります。
アプリ設定画面の承認状況が準備中となります。こちらが準備完了となれば審査完了です。
※準備中: アプリを審査しています。通常は数日で完了しますが、アプリの評価にさらに時間がかかる場合もあります
※準備完了: アプリ内広告を配信する準備が整っています。
約2時間後・・・
Google AdMobからメールがやって来ました。
メールタイトル アプリが承認されました:<アプリ名称>
メール本文(一部) 準備完了です! <アプリ名称>が承認され、広告を表示可能になりました。
承認状況も準備完了となりました。
AdMobは、6か月間非アクティブで無効化に
ちなみに、AdMobアカウントですが、5か月間非アクティブ(広告の配信が無い)の場合はメールにてお知らせが届きます。
警告メールの内容
お客様のAdMobアカウントは5か月間、非アクティブ状態です
6か月間広告の配信がなかったアカウントは自動的に無効化されます
という、少し恐ろしいメールです。
ちなみに、無効化されるだけでアカウントが消される訳ではなさそうですが、
アカウント無効化後、ご利用を再開するには再開手続きを行う必要があります。
と、少し面倒くさそうです。
AdMobを登録するタイミングは、アプリ開発後半にするなど考えましょう。
無効化解除?のメール
AdMob広告の表示が確認出来てから、翌日。
AdMobのホーム画面上にオレンジ色で表示されていた、非アクティブ状態警告が解除されていました。
さらに翌日にはメールが届きました。
広告が表示されています-これまでに約〇〇件のインプレッションを獲得しました
広告配信がはじまりました。
アプリ上でAdMobの広告掲載が始まりました
これで、非アクティブ状態からの解除は確定し、ちょっと安心しました。
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